2009年05月26日
佐々里C&R特別区 子供&女性フライフィッシング教室
2009年5月24日(日)
今回は京都 佐々里FLY&LURE特別区の子供&女性のフィッシング教室のお手伝いにやってきました。

前日の夜には10年来の釣り友達が総勢12名集まり飲めや歌えの大宴会(歌ってはいません)

ワイワイガヤガヤと気心の知れてた仲間と飲む酒は日頃のストレスを忘れ非常に楽しかったです。
教室は「KYOTO FLY」の久保田さんを講師に迎え10:00からの2~3時間程度でしたが熱心レクチャーされ素直に聞く

子供も女性もだんだんラインが上手く前へ飛ぶようになって


将来のフライフィッシャーマン&ウーマンの誕生です。
同時にヤマメの稚魚の放流もしちびっ子ヤマメちゃんも元気にライズしていました。

この様な催しが増えればもっと子供の自然に対する心、見つめる目が良い方向に向かってくれるのではないでしょうか?
※報告:道路から1匹21~22のアマゴちゃん釣れました。画像は無いですがHIROさん、WOOTANさんが証人です。
http://www.youtube.com/watch?v=f6pydLNRWaw
今回は京都 佐々里FLY&LURE特別区の子供&女性のフィッシング教室のお手伝いにやってきました。

前日の夜には10年来の釣り友達が総勢12名集まり飲めや歌えの大宴会(歌ってはいません)

ワイワイガヤガヤと気心の知れてた仲間と飲む酒は日頃のストレスを忘れ非常に楽しかったです。
教室は「KYOTO FLY」の久保田さんを講師に迎え10:00からの2~3時間程度でしたが熱心レクチャーされ素直に聞く

子供も女性もだんだんラインが上手く前へ飛ぶようになって


将来のフライフィッシャーマン&ウーマンの誕生です。
同時にヤマメの稚魚の放流もしちびっ子ヤマメちゃんも元気にライズしていました。

この様な催しが増えればもっと子供の自然に対する心、見つめる目が良い方向に向かってくれるのではないでしょうか?
※報告:道路から1匹21~22のアマゴちゃん釣れました。画像は無いですがHIROさん、WOOTANさんが証人です。
http://www.youtube.com/watch?v=f6pydLNRWaw
2009年05月22日
湖北の渓 2009
2009年5月21日(木)
今年初めての湖北の渓に行って来ました。
天気は晴れのち曇り。(今日は雨を期待していたのですが。\(T_T))
5:00に家を出発。現地到着7:30。(なんでこんなに時間が掛かったかといますと名神が工事中と眠気でPAで仮眠してしまいました。)
早速、年券を購入し。いざ川へ。
平日で釣り人らしき姿は見えず川に立つとやっぱりいい流れです。
水量は多く、底石もいたるところにあり、いかにもという渓です。

ドライフライを付け流れに乗せると反応があり出ました今期初綺麗で体高のあるアマゴちゃん23センチでも引きは尺なみのパワーがあります。

上流に釣り上がると飽きない程度に反応があり4匹追加で一旦脱渓しさらに上流へ。

前回、大物を取り逃がしたところでやはりなかなかのサイズの魚が顔を出したが今回もノラズ。次回に持ち越し。


15:00に納竿。
ここの渓はいい魚が居るのですが普通の川のように川岸から釣る事が不可能ですべて川通しに遡行しないといけないのと底石が滑る事、くもの巣がやたら多いこと。でも、こんな渓でないといい魚が残らないのでしょうね。悲しいけど。
帰路も名神を使ったのが大間違い大渋滞に巻き込まれて家に着いたのが18:00。

遡行と運転でヘロヘロになりました。
今年初めての湖北の渓に行って来ました。
天気は晴れのち曇り。(今日は雨を期待していたのですが。\(T_T))
5:00に家を出発。現地到着7:30。(なんでこんなに時間が掛かったかといますと名神が工事中と眠気でPAで仮眠してしまいました。)
早速、年券を購入し。いざ川へ。
平日で釣り人らしき姿は見えず川に立つとやっぱりいい流れです。
水量は多く、底石もいたるところにあり、いかにもという渓です。

ドライフライを付け流れに乗せると反応があり出ました今期初綺麗で体高のあるアマゴちゃん23センチでも引きは尺なみのパワーがあります。

上流に釣り上がると飽きない程度に反応があり4匹追加で一旦脱渓しさらに上流へ。

前回、大物を取り逃がしたところでやはりなかなかのサイズの魚が顔を出したが今回もノラズ。次回に持ち越し。


15:00に納竿。
ここの渓はいい魚が居るのですが普通の川のように川岸から釣る事が不可能ですべて川通しに遡行しないといけないのと底石が滑る事、くもの巣がやたら多いこと。でも、こんな渓でないといい魚が残らないのでしょうね。悲しいけど。
帰路も名神を使ったのが大間違い大渋滞に巻き込まれて家に着いたのが18:00。

遡行と運転でヘロヘロになりました。
2009年05月15日
佐々里詣で5月編
2009年5月14日(木)
先週の福井遠征で少々疲れぎみ今回はのんびりと佐々里ました。
天気も上々と思いきや昨日からの強風でここ佐々里でもいつもの「佐々里風」が吹き荒れている中なんとか釣りができました。
7:00現地到着。ドライを付けてとりあえず学校裏から。強風で思いようにフライが落ちてくれないながら釣り上がり何とか1匹ゲット。


水中撮影に挑戦。
場所を変えいつもいいサイズが定位している流れにパラシュートダンがいい感じで流れたと思ったらHIT!!



いい引きをしていました。24センチのヒレピンアマゴちゃん。今日はこの1匹で満足。満足。
それから釣り上がるも出るけどノラナイ。
ここでスペースウッドさんに行き外のテーブルでビール&鹿肉ピラフ&コーヒでのんびりランチタイム。
後半戦はハリマ屋さん裏の前回良かった堰堤下でドライを使うが全然ダメでニンフを使うと4度当たりはあったもののノラズ。
禁断の堰堤上の悪魔のプールでは全くダメ。
ここで諦め本日終了。
大分苛められているみたいでなかなか手ごわいお魚ちゃんになりました。でも、それが、あんた、いいのよネ~~~っ。



2009年05月13日
ゴールデンな福井の渓 part②
2009年5月7日(木)
昨日は1人宴会の後シュラフに潜り込みぐっすりと熟睡し朝4時に目覚めると外は雨。雨。雨。アメ。

天気予報は晴れると言っていたのに???
仕方なくまたまたテントの下で朝食の準備。食料は昨日食べ尽くし何かないかなと車の中を探すと。ありました。
昨年、黒部の時に携行した登山食。山菜ごはんにトムヤンクン。

なかなか豪華なブレックファースト。
お腹も膨れて出陣の準備が出来たのは7:00ぐらいでこれまた雨でテンションだだ下がり!!!!
本日は「鳩ケ湯」下の本流を攻めることにしました。
ここでもドライを諦めニンフで攻めると順調に2匹ゲット。
ここでふと思いたったことが。最近、魚のキープをしていないが久しぶりにお土産にと思い家族6人分を目標に漁師と変身。

天気は少し回復し時折晴れ間も見えてきて順調に釣果を重ね目標の6匹ゲット。即席の生かし魚篭のコンビに袋に入れお決まりの集合写真!!!
ここぞと思う流れの少し深くなったところでは必ず魚の反応がある。今日もつ抜け達成で時間は12:00。

本日の昼食は「鳩ケ湯」さんのおろし蕎麦。丁度、その時青空が顔を出し「三ノ峰」「別山」が表れました。

午後は支流に入りドライ1本で挑戦したところまたまた雨が降りだしここで今回の遠征はおしまい。
北陸道に乗り家へ着いたのが18:00。
早速、「岩魚の塩焼き」が食卓にのぼりました。かれこれ10何年ぶりの渓魚の焼き魚です。
昨日は1人宴会の後シュラフに潜り込みぐっすりと熟睡し朝4時に目覚めると外は雨。雨。雨。アメ。

天気予報は晴れると言っていたのに???
仕方なくまたまたテントの下で朝食の準備。食料は昨日食べ尽くし何かないかなと車の中を探すと。ありました。
昨年、黒部の時に携行した登山食。山菜ごはんにトムヤンクン。

なかなか豪華なブレックファースト。
お腹も膨れて出陣の準備が出来たのは7:00ぐらいでこれまた雨でテンションだだ下がり!!!!
本日は「鳩ケ湯」下の本流を攻めることにしました。
ここでもドライを諦めニンフで攻めると順調に2匹ゲット。
ここでふと思いたったことが。最近、魚のキープをしていないが久しぶりにお土産にと思い家族6人分を目標に漁師と変身。

天気は少し回復し時折晴れ間も見えてきて順調に釣果を重ね目標の6匹ゲット。即席の生かし魚篭のコンビに袋に入れお決まりの集合写真!!!
ここぞと思う流れの少し深くなったところでは必ず魚の反応がある。今日もつ抜け達成で時間は12:00。

本日の昼食は「鳩ケ湯」さんのおろし蕎麦。丁度、その時青空が顔を出し「三ノ峰」「別山」が表れました。

午後は支流に入りドライ1本で挑戦したところまたまた雨が降りだしここで今回の遠征はおしまい。
北陸道に乗り家へ着いたのが18:00。
早速、「岩魚の塩焼き」が食卓にのぼりました。かれこれ10何年ぶりの渓魚の焼き魚です。
2009年05月11日
ゴールデンな福井の渓
2009年5月6日(水)
5/5 氷ノ山登山を終え20:00に帰宅し少し仮眠。
京都を1:00に出発。天気予報の通り雨。まあ、5/7は晴れの予報が出ているのでまあ、いいか!!
と思いETC割引の使える名神高速に乗ると乗ったところから渋滞。やっと、栗東辺りで渋滞から開放されると交通情報で「敦賀~今庄間通行止め」の親切なご案内が!!
眠気に誘われて敦賀ICの手前のSAで4:00まで仮眠。起きれば通行止めが解除となっていたのでいざ福井へ!!!!
大野市のコンビニでカップラーメン、おにぎり、酒のあて、缶ビールなどなど食料ほ調達し目指す福井の渓へ再出発。
天気は依然雨。雨。雨。雨。
今回はまだ入った事のない支流へ。支流到着。6:00。雨。雨。あめ。アメ。雨。
テンションダダ下がりでもう一度仮眠へ。
8:00雨が小降りになったのでイザ出陣。最初はドライを試すが全く反応なしで前回良かったニンフにチェンジしルースニングで最初の1匹をゲットし一安心。同じような少し深めの流れにシンカーを多くし底ギリギリに流すと順調に6匹ゲットしここで一旦脱渓し昼食タイム。


「鳩ケ湯」さんの駐車場のトイレ横のベンチを拝借しカップラーメン&おにぎり&ビールで豪華ランチ。やっぱり昨日の疲れが出ているのかその後ベンチでお昼ねタイムで起きれば14:00。


その後にいつもの支流に入ったときには雨も止み川面を見るとライズ発見。
フライをドライに替え川面に浮かべると食ってきましたイワナちゃん。


ここでの6匹程度ゲットし。本日、つ抜け達成。
試しにテンカラ毛鉤を付けても食ってきました。岩魚ちゃん。
もう、今日はこれで満足。後はイブニングタイムに期待し目星を付けた下流の川原で17:30頃から待機状態。

18:30ごろからコカゲロウのハッチはあるもののライズなしでどっぷり日が暮れて今日はこれまで。イブニングは不発に終わりました。
後はお風呂と夕食をと思ったのですがお風呂は「平成の湯」でギリギリセーフの時間に入れたのですが夕食はアウト!!!
仕方ないので道の駅のテントの下のベンチで1人寂しくカップラーメン&おにぎり&ビールで宴会。さみしい~~~ぃ。
依然、雨は降り続き。明日、大丈夫かな?なんて思いながら車の中でシュラフに包まれ夢のなかへ!!!
※以後は2日目につづく
5/5 氷ノ山登山を終え20:00に帰宅し少し仮眠。
京都を1:00に出発。天気予報の通り雨。まあ、5/7は晴れの予報が出ているのでまあ、いいか!!
と思いETC割引の使える名神高速に乗ると乗ったところから渋滞。やっと、栗東辺りで渋滞から開放されると交通情報で「敦賀~今庄間通行止め」の親切なご案内が!!
眠気に誘われて敦賀ICの手前のSAで4:00まで仮眠。起きれば通行止めが解除となっていたのでいざ福井へ!!!!
大野市のコンビニでカップラーメン、おにぎり、酒のあて、缶ビールなどなど食料ほ調達し目指す福井の渓へ再出発。
天気は依然雨。雨。雨。雨。
今回はまだ入った事のない支流へ。支流到着。6:00。雨。雨。あめ。アメ。雨。
テンションダダ下がりでもう一度仮眠へ。
8:00雨が小降りになったのでイザ出陣。最初はドライを試すが全く反応なしで前回良かったニンフにチェンジしルースニングで最初の1匹をゲットし一安心。同じような少し深めの流れにシンカーを多くし底ギリギリに流すと順調に6匹ゲットしここで一旦脱渓し昼食タイム。


「鳩ケ湯」さんの駐車場のトイレ横のベンチを拝借しカップラーメン&おにぎり&ビールで豪華ランチ。やっぱり昨日の疲れが出ているのかその後ベンチでお昼ねタイムで起きれば14:00。


その後にいつもの支流に入ったときには雨も止み川面を見るとライズ発見。
フライをドライに替え川面に浮かべると食ってきましたイワナちゃん。


ここでの6匹程度ゲットし。本日、つ抜け達成。
試しにテンカラ毛鉤を付けても食ってきました。岩魚ちゃん。
もう、今日はこれで満足。後はイブニングタイムに期待し目星を付けた下流の川原で17:30頃から待機状態。

18:30ごろからコカゲロウのハッチはあるもののライズなしでどっぷり日が暮れて今日はこれまで。イブニングは不発に終わりました。
後はお風呂と夕食をと思ったのですがお風呂は「平成の湯」でギリギリセーフの時間に入れたのですが夕食はアウト!!!
仕方ないので道の駅のテントの下のベンチで1人寂しくカップラーメン&おにぎり&ビールで宴会。さみしい~~~ぃ。
依然、雨は降り続き。明日、大丈夫かな?なんて思いながら車の中でシュラフに包まれ夢のなかへ!!!
※以後は2日目につづく

2009年05月09日
これって、遭難???
2009年5月5日(火)
今日から私のゴールデンウイークが始まります。久々に嫁が山に連れて行けとの命令で兵庫県北部の氷ノ山に行ってきました。
天気は何とか持ちそうなので9時半ごろ親水公園登山口を出発。

いろいろ調べると氷ノ山はファミリーでも簡単に登れるお手ごろコースとして有名で登山道も整備され登りやすい山で最近運動不足の私たちには最適と思い今回登る事に決定!!!

この時にはこの後に待つ恐ろしい事実を知る由も無く軽快に登り最初の目標の尾根筋に到着。


ここからは尾根伝いに緩やかな坂を登るだけで楽勝、楽勝。途中、道には残雪か顔を覗かせてはいるもののお昼近くには山頂到着。

生憎の曇天で景色はイマイチでしたが気分は最高!!!
ゴールデンウイークの最中で山頂は人で一杯でした。中には小学生以下ぐらいの子供さんが何人もいてここのお手軽ハイキング登山を物語っています。
山頂でおにぎりを食べゆっくり、のんびりしたところでそろそろ下山。
下山道もしっかり分かり?嫁と二人で余裕で下山。
最初にフト疑問を抱いたのが下山道にある残雪の上の踏み跡がやけに少ない。おかしいなと思いつつひたすら下山。道も整備されていて快適に歩を進めるが第二の疑問。登山道に倒木がありそこを越え歩く。(こんなに人が多いのに倒木の処理をすれば良いのに、とフト頭を嫌な予感がよぎる)。でも、前から登山者が1名現れ少し安心する。
でも、歩くにつけ嫌な予感がだんだん膨らんでいきひょっとして?もしや?の考えが湧いてきたのはもう下山道も4/5に達した頃。
そこに道標があり。そこで真実が明らかになる。
もう、ここからは引き返せない。

登山道入り口は県道となっていたので何とかなるだろうと甘い考えで一気に登山道入り口に到着。
時刻は午後2時。
そこで驚愕の事実が判明。どうやら、登り口とは反対に下りて来たみたいです。
地図がありここから自動車を止めた登り口までは約15キロほど林道を登ったり下ったりしなければならない事実。
しかも、嫁を連れている。もう、今来た道をのぼり返す事は出来ない。
運良くそこで山菜採りのおじさんに会いそれとなく「登山道間違えちゃったんですよ」とおじさんに。
おじさん「何処に車を止めたんだ?」
私「親水公園です」
おじさん「えれー遠いぞ」
わたし「なんとか行きます」
おじさん「まあーがんばれよ」
で乗せてもらうのを期待していたのですが希望は絶たれる。
嫁と一緒にトボトボと林道を歩いていくと林道の雪の中にスタックした車がいて立ち往生している。
チャンス!!!!
思わず走っていき脱出の手伝いに。
脱出の手伝いをしていた他の車の人に「申し訳ないのですが良かったら途中まで乗せて行ってもらえませんか?」と藁おも縋る思い出尋ねると「途中までだったらいいよ。」との事。超ラッキー!!!!
山菜採りの方2名で来られていた様で「何処まで行くの?」と聞かれて「親水公園です」と答えると二人で顔を見合わせていた。
「本当に歩いていくつもりだったの?」と聞かれ「はい。」と返事をしたものの細い林道を上り下りしなんと自分の車に到着するまで40分ぐらい走ってやっと到着。
この道を歩けば間違いなく夜中になってしまったと思う。
良かった。
乗せてくれたお二人の方にここで改めて「ありがとうございました」と言いたいです。
今回の私の犯した最大のミスは。
①ファミリーコースとして簡単に考え甘く見ていた。
②いつもは必ず行くコースの地図を携行しているのだが今回はなし。
③山頂に大勢の人がいたのでコースを間違えるはずがないとの思い込み。
などなど。
しかも、今回はいつも持っている遭難道具(ヘッドランプ、コンパス、ライター、ビバーク用のレスキューシート)もな。
もし万が一下山時刻が遅かったら。もし、いつもの平日だったら。もし、雨が降っていたら。もし、林道で車に合わなかったら。
もし、ここが北アルプスの中だったら。間違いなく遭難して今頃は夫婦そろって死んでいたかも?
と思い返せばぞっとします。
たとえ低山でも油断しないで計画を立ててこれからは行動したいと思います。反省!!!!
嫁「これって、遭難?」
私「そうなんです!」
て、言ってる場合じゃない!!!
※この後、家に帰り少し仮眠をし福井に出発予定です。とてもハード!!!
その報告は後日。
今日から私のゴールデンウイークが始まります。久々に嫁が山に連れて行けとの命令で兵庫県北部の氷ノ山に行ってきました。
天気は何とか持ちそうなので9時半ごろ親水公園登山口を出発。
いろいろ調べると氷ノ山はファミリーでも簡単に登れるお手ごろコースとして有名で登山道も整備され登りやすい山で最近運動不足の私たちには最適と思い今回登る事に決定!!!
この時にはこの後に待つ恐ろしい事実を知る由も無く軽快に登り最初の目標の尾根筋に到着。
ここからは尾根伝いに緩やかな坂を登るだけで楽勝、楽勝。途中、道には残雪か顔を覗かせてはいるもののお昼近くには山頂到着。
生憎の曇天で景色はイマイチでしたが気分は最高!!!
ゴールデンウイークの最中で山頂は人で一杯でした。中には小学生以下ぐらいの子供さんが何人もいてここのお手軽ハイキング登山を物語っています。
山頂でおにぎりを食べゆっくり、のんびりしたところでそろそろ下山。
下山道もしっかり分かり?嫁と二人で余裕で下山。
最初にフト疑問を抱いたのが下山道にある残雪の上の踏み跡がやけに少ない。おかしいなと思いつつひたすら下山。道も整備されていて快適に歩を進めるが第二の疑問。登山道に倒木がありそこを越え歩く。(こんなに人が多いのに倒木の処理をすれば良いのに、とフト頭を嫌な予感がよぎる)。でも、前から登山者が1名現れ少し安心する。
でも、歩くにつけ嫌な予感がだんだん膨らんでいきひょっとして?もしや?の考えが湧いてきたのはもう下山道も4/5に達した頃。
そこに道標があり。そこで真実が明らかになる。
もう、ここからは引き返せない。
登山道入り口は県道となっていたので何とかなるだろうと甘い考えで一気に登山道入り口に到着。
時刻は午後2時。
そこで驚愕の事実が判明。どうやら、登り口とは反対に下りて来たみたいです。
地図がありここから自動車を止めた登り口までは約15キロほど林道を登ったり下ったりしなければならない事実。
しかも、嫁を連れている。もう、今来た道をのぼり返す事は出来ない。
運良くそこで山菜採りのおじさんに会いそれとなく「登山道間違えちゃったんですよ」とおじさんに。
おじさん「何処に車を止めたんだ?」
私「親水公園です」
おじさん「えれー遠いぞ」
わたし「なんとか行きます」
おじさん「まあーがんばれよ」
で乗せてもらうのを期待していたのですが希望は絶たれる。
嫁と一緒にトボトボと林道を歩いていくと林道の雪の中にスタックした車がいて立ち往生している。
チャンス!!!!
思わず走っていき脱出の手伝いに。
脱出の手伝いをしていた他の車の人に「申し訳ないのですが良かったら途中まで乗せて行ってもらえませんか?」と藁おも縋る思い出尋ねると「途中までだったらいいよ。」との事。超ラッキー!!!!
山菜採りの方2名で来られていた様で「何処まで行くの?」と聞かれて「親水公園です」と答えると二人で顔を見合わせていた。
「本当に歩いていくつもりだったの?」と聞かれ「はい。」と返事をしたものの細い林道を上り下りしなんと自分の車に到着するまで40分ぐらい走ってやっと到着。
この道を歩けば間違いなく夜中になってしまったと思う。
良かった。
乗せてくれたお二人の方にここで改めて「ありがとうございました」と言いたいです。
今回の私の犯した最大のミスは。
①ファミリーコースとして簡単に考え甘く見ていた。
②いつもは必ず行くコースの地図を携行しているのだが今回はなし。
③山頂に大勢の人がいたのでコースを間違えるはずがないとの思い込み。
などなど。
しかも、今回はいつも持っている遭難道具(ヘッドランプ、コンパス、ライター、ビバーク用のレスキューシート)もな。
もし万が一下山時刻が遅かったら。もし、いつもの平日だったら。もし、雨が降っていたら。もし、林道で車に合わなかったら。
もし、ここが北アルプスの中だったら。間違いなく遭難して今頃は夫婦そろって死んでいたかも?
と思い返せばぞっとします。
たとえ低山でも油断しないで計画を立ててこれからは行動したいと思います。反省!!!!
嫁「これって、遭難?」
私「そうなんです!」
て、言ってる場合じゃない!!!
※この後、家に帰り少し仮眠をし福井に出発予定です。とてもハード!!!
その報告は後日。