湖北の渓で。

janice

2008年05月17日 10:22

2008年5月15日(木)

快晴。快晴。

今週は福井の打波川に行こうと思ってましたが夕方に用事があったのと24日まで名神がリフレッシュ工事をしているのとで急遽、琵琶湖の北の川に行ってきました。

空はこれ以上ないという位の快晴で風も爽やか!!!



ここの川は昨年から何回かきているのですが今期初めてです。
水量は豊富で流れもトルクがあり川を渡るのに一苦労させられます。そんな川ですからお魚ちゃんもパワフルで尾鰭も大きく体高のある物が多いです。15センチぐらいのアマゴでも結構ロッドがしなってくれます。



早速、いつものところから入渓しここぞと思う場所にフライを流し釣り上がって行きますがなかなか反応なし。
朝の早いうちはまだブッシュの下に隠れているのでは?

気温19℃。
水温9℃。

1時間ぐらい釣り上がるが依然反応なし。小さな堰堤に着きそこをよじ登ってさらに上流に。
ここら辺りでやっと虫たちもハッチしはじめてお魚ちゃんもスイッチが入ったのか美味しそうな流れにフライを流せば飛び出すアマゴちゃんがやっと出てきました。
15センチぐらいですが尾鰭の綺麗な太った魚ちゃんです。



さらに上流に瀬肩、流心の中、巻き返し。
意たる所から面白い様にお魚ちゃんが飛び出してきます。

中には20センチオーバーでもかなりロッドをしならせてくれるお魚ちゃんもいます。

 
         
                  


さらに上流に行き流れが対岸にぶつかり少し深みのあるところで昨年はここで良い型のアマゴちゃんをゲットし損なっていますので慎重にアプローチ。

ウエットに替え流れを横切らせると見るからに型のいい魚が追跡してきますが乗らない。

何回か流すと横からかわいい魚が飛びつきゲット。「お前じゃない!!」といいながらリリースし。ふと。右目の端で小さなライズを発見。
フライを#18のCDCダンに替え流れと流れの間の鏡の部分で流れが落ち込みに差し掛かるぎりぎりの肩のところで静かにフライが消えた。

ゲット。

落ち込み下の深みにその魚は猛突進。 「大きい」 思わず声が出てしまいました。
シマノのフリーストーン#3ロッドが満月の様にしなり柔らかなロッドなのでなかなか寄ってきません。逃げる魚をいなして何とか足元まで寄せてくると9寸ぐらいある尾鰭の大きな体高のあるアマゴちゃん。
ここで「よっしゃ!!」と独り言。
と、その時。魚が跳ねて痛恨のバラシ。。。。。。。

瞬時呆然。。。。

「くそ~~~~っ。」谷間に木霊するぐらいの声をあげてしまいました。

身体の中から力が抜けていくのが分かりしばし何もする事ができませんでした。

気分を治して更なる大物を求めて上流に。

出てくるのは20センチぐらいの魚ばかり。

まあ、これでも十分、贅沢ですが。10数匹ゲットしてつ抜け達成。



時は13:00これで今日は終了。

帰りは琵琶湖湖東の湖岸道路で帰りましたが凄くいい天気で眺めも良く気持ちいいドライブとなりました。
この道路信号も少なく平日は車も少なく私のお気に入りの道路です。(たまにネズミ捕りをしていますので気をつけてください。)











 

     


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